毎週行こう行こうと思って行きそびれていた上野「北斎展」にようやく行けた。
なにせ600点以上の北斎がそろうなんて、そうそうあるもんじゃない。
期間中は入れ替えで300点くらいローテーションするらしいから、1回では見られない。
前半戦が終わる前に行っておかねば。
そんなわけで、快晴の上野公園。
人は多いけど、ここは空も広くて道も広いから全然気にならない。
北斎展の大きな看板に誘導され、チケットゲートに。
ちょうど「2回券(期間中2回見られる)」が売っていたのでそれを購入。後半もう一回来よう。
この前のGWにはルーブル展で死にそうになったので、今日はそんなに混んでないといいなぁ、と思ったら大アマ。
1枚目の絵から数珠繋ぎで、ルーブルの時と同じくらい人がいる。
げげぇ、と思うものの、しょうがないので1枚目から並んできっちり見ていく。
でも、大きな洋画と違って刷り物なので離れて遠景で見なくても良いので意外にストレスを感じることなく、むしろ牛歩でゆっくりと眺めることができて僥倖。
展覧会自体は、本当に素晴らしいものでした。
ここ最近ハマって読んでいる江戸風俗の本に書かれていた内容とと照らし合わせながら一枚一枚を見ていくと、本当に当時の風景が浮かぶようで面白い。
眼福眼福。
300点余を見るのにたっぷり3時間かけて、帰るころにはすっかり日が暮れていたけど、満足な一日でした。
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