梅錦 光久 生詰

Sn310052_001 今日は、日本酒。
梅錦山川の「梅錦 光久」。
このお酒は、なかなか手に入らないプライベート銘柄なので近くの酒屋で買えたときは小躍りしました。
なにせ、調べてみたら日本全国で5件しか酒屋には出荷していないらしい。
(しかも、実は生詰!火入れは売ってたりするんですが、生詰は本当に無いんじゃないかな・・・?)

まず目をひくのは、種田山頭火のうたにフクロウのイラストがついたラベル。
これまたいわくつきで、詳細はかの有名な「ひらしま酒店」のホームページをご覧いただきたいのですが、まぁとにかく珍しい一品ということで。

さてさて、お味はというと。
生詰だったこともあってか、甘く濃厚な味わい。もちろんウマイ!
刺身を肴にして飲んでいたんだけど、トロとかよりは、アジとかスズキとかサッパリと締まった刺身によくマッチしました。
もっとむせ返るような香りがするかな、と思ったんだけど、口当たりのわりにはマイルドな香り。
甘い味わいの割には、のど越しはサッパリしているのでついつい飲みすぎてしまうお酒でした。

さて、ネットで一生懸命買えそうなところを探してみたのですが、なかなか見つからず・・・。
でも、先の「ひらしま酒店」で買えそうな感じですね、買えたら是非試してみてください。春・秋の2回出荷なので、売り切れだったらシーズンを変えて狙ってみましょう。
(酒屋で購入:3,885円)

■ここで買えると思います
梅錦 光久

2005-12-27 in 日本酒 | Permalink | コメント (11) | トラックバック (5)

昭和の寝坊助

Sn310051_001_1 やれやれ・・・ものすごく久しぶりな更新になってしまいました。
お酒は飲んでたんですけどね。(笑)
ちゃんとメモも取っていたから、まとめてUPしていきます。

第一弾は、「昭和の寝坊助」。麦焼酎、20年の古酒です。度数は30度。
醸造元は福岡にある冨安合名会社さん、なんと創業200年以上だそうで。
歴史ある醸造元にふさわしく、このお酒も20年モノ、名前のとおりです。

焼酎はロックが好きなのですが、これだけの古酒、度数がキツくてもまずはストレートで飲まねば!とグビリ。
おぉぉ、まろやかぁ~。
正直、もっとクセのある焼酎かと思っていたんだけど、ブランデーを思わせるようなマイルドで甘い飲み口。
トゲトゲしさは全然ないんだけど、味わいはピンボケしてなく、しっかりしたテイスト。
ロックにして飲んでみたのだけれど、やはり氷が解けすぎない内に飲むのがいいなぁ。

この値段だったら、お買い得なんじゃん?と思う焼酎でした。
(ネットで購入:3,150円)

■ここで売ってます:
昭和の寝坊助20年古酒

2005-12-27 in 焼酎 | Permalink | コメント (8) | トラックバック (1)

特蒸 泰明

SN310046_001 というわけで、今日は麦焼酎。

大分県は藤居醸造の「泰明 特蒸」。
たまには、ガツンと焼酎らしい焼酎が飲みたいな、と思った買った品。

麦焼酎なのですが、泰明には2種類あって、普通の「泰明」と「特蒸 泰明」があります。
何が違うかって、焼酎は専門外なので詳しい製法は私も知らないのですが、「特蒸」は普通のものに比べてさらに香りが高い。

ロックで飲むと、麦の香ばしい香りが鼻腔に広がり、実に「焼酎らしい!」と思える一本でした。
マイルドな香りの芋焼酎を飲んでいるときは、ゆっくりと溶けていく氷にあわせて味わって飲んでいるのですが、このお酒はあまり水っぽくならないうちに飲んでしまうのが美味。

蒸し暑い夜に、窓を空けて、甚平を着て枝豆をつまみにグイッとやるとなんとも言えずいい気分でした。

大人しい焼酎がちょっと物足りなくなってきたら、是非試してみてください。740mlで1200円くらいと、安いし。

■ここで売ってます:
特蒸泰明 1800ml限定流通品

2005-08-12 in 焼酎 | Permalink | コメント (17) | トラックバック (0)

宮泉 本醸造原酒

SN310045_001

なんか久しぶりの日本酒ですね。
週末にはもう2本、1升瓶で届くのでしばらくは日本酒レポートかもです。

というわけで、今日は会津若松のお酒、宮泉酒造の「宮泉 原酒」。
宮泉も相当シリーズが多くて、最近では平成16年度の新酒品評会で金賞を受賞したりして少しづつ知名度が上がってきましたが、その中から絞り立ての一本を。

原酒だけあって、甘みが濃厚な比較的しっかりした味わい。
米は割と珍しい、地元の「会津まいひめ」を使用しているのですが、香りはそんなに高くない一方で舌の根に残る「日本酒!」感は強い。
「ロックでも美味しい」と何かに書かれていましたが、その気持ちもわかります。(試してはいませんが)

最近、わりと軽くて飲み口の優しい日本酒ばかり飲んでいたので、たまにはしっかりした原酒も美味しいなぁ、と感じたのでした。

■ここで売ってます(蔵本が直販で売っています):
宮泉 本醸造原酒

2005-07-21 in 日本酒 | Permalink | コメント (12) | トラックバック (0)

風憚 本格焼酎

SN310143

楽天で買ったお酒シリーズの第二弾。

焼酎の「風憚(ふうたん)」というお酒。
なんでも、この焼酎に使っている「栗黄金」という芋は、鹿児島で7件しか作っている農家がないらしく、「幻の芋」らしいです。

でまぁ、芋よりも味のほうが大事なのでさっそくテイスティング。
うーん、これは美味しい!

芋焼酎特有の「芋くさっ!」っていう香りは薄く、どちらかというとまろやかな口当たり。
のどごしもクドくなくて、さっぱりと飲める感じです。
鼻の奥にかすかに芋焼酎の香りが残るので、ロックにして2~3分してからが飲み頃。味わいが残りつつも、ほどよい香りを楽しむことができました。

これからの季節には美味しいお酒ですね、また買ってみてもいいかも。

■ここで売ってます:

風憚(ふうたん) 芋焼酎 25% 720ml

2005-07-16 in 焼酎 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)

鳳凰美田 亀の尾 純米吟醸無濾過

SN310139 えと、今日は一寸珍しいお酒。

幻の米と言われた「亀の尾」で仕込んだ、鳳凰美田。栃木県のお酒です。
ちなみに、斗瓶取り。

ええと、これはなんていうか、飲んでみて確認していただきたいなぁ、というお酒。美味しいのですよ。

亀の尾以外にも山田錦で仕込んだもの、備前雄町や美山錦で仕込んだものなど色々種類があって、なかには発砲みたいなのもあるので、ともすると「色モノ」の扱いを受けたりもするのですが、レベルは高い。

日本酒度は+4と、ふっくら甘めな仕上がりですが、このお酒はバランスのお酒。物凄い香りがあるわけでも、すばらしいキレがあるわけでもないのですが、酸味と甘みのバランス、フルーツを思わせる香り、米の香りのバランス、キレと余韻のバランス、とにかく全体的なバランスが良いお酒だと思います。

僕の良く行くお店でも少しづつ入り始めたり、全国区になりつつあるようですし、価格も手ごろなので是非試してみてください。

■ここで売ってます

鳳凰美田 亀の尾 純米吟醸無濾過生酒 斗瓶取り1800ml

2005-07-15 in 日本酒 | Permalink | コメント (15) | トラックバック (0)

原口屋甚衛門 芋焼酎

SN310141 ええと。
最近は少しづつ焼酎も飲んでいたりするのですが、先週しつこくメーリングニュースが届けてくる楽天のショップに根負けして、1本試しに買ってみました。

「森伊蔵以来の感動!」なんて宣伝されていましたが、たいていこういう宣伝はアテにならないので、眉にツバつけながら購入。

で、飲んでみたのですが、まぁ悪くない。
そりゃ流石に森伊蔵と比べるのは気の毒ですが、そこそこまろやかな感じで、まぁまぁな味わい。
芋なのですが、そんなに芋くさくもなく、それが焼酎好きの人には物足りない無く感じるかもしれませんが、ロックでゆっくり飲むには良いお酒でした。

一口目は割りと香りが強いのですが、ロックにして氷がすこし溶けてくるくらいがオススメ。
飲み込んだあとの余韻がグッと甘くなって美味しいです。

■ここで売ってます

原口屋甚衛門 25°1800ml

2005-07-14 in 焼酎 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (2)

勝駒 純米吟醸

SN310140
あああ、本当に久しぶりの更新になってしまいました。
いや、お酒は飲んでたんですけどね。(笑)

またちょっとづつ、飲んだお酒を紹介していきたいと思いますので、ごひいきに。

さて、先週は富山の銘酒、「勝駒」を飲みました。
「小さな手造り酒やですから、年に、そう、こっぽり(沢山)とはできません。」

と瓶にも書いてある通り、本当に少人数でつくっているお酒なのですが、やさしい味わいで美味しい。
日本酒を普段飲みなれていない方に特に試してみていただきたいのですが、米のむせ返るような香りは薄く、そのかわり、ふくよかな甘い香りがかすかに香ります。

味は少し甘めで、キリッとしたキレは無いのですが、香り自体の余韻はすっきりしているので、クドく無くスイスイと飲めます。

ジメジメしたこの季節に、「キリッとした酒を冷で飲みてぇ!」って江戸っ子には向かないかもしれませんが、大吟醸が重く感じるようでしたら、是非試してみてください。

■ここで売ってます
勝駒 純米 1800ml

2005-07-13 in 日本酒 | Permalink | コメント (13) | トラックバック (0)

長良川 大吟醸原酒 受福無彊 金賞酒

SN310121 ええと、今日は自分で買ったお酒ではないんだけど、ウチに遊びに来た方がお土産に持ってきてくれたお酒が美味しかったのでご紹介。

岐阜の小町酒造さんの「長良川」シリーズで、「平成15酒造年度全国新酒鑑評会」で金賞を受賞した「受福無彊(じゅふくむきょう)」というお酒。袋取りの斗瓶囲い。

さっそくいただきます!とばかりに口に含んでみると、とにかくバランスが良い!
香りのふくよかさ、クリアーで滑らかな飲み口、味わい、飲んだ後の余韻、どれもバランスがすばらしい。

思わずツルツルと進んでしまい、3人で飲んでいてあっという間に一本あけてしまいました。

なにより、気の置けない仲間と飲むお酒は最高ですね!

■ここで売っている模様:

長良川 大吟醸原酒 受福無彊 金賞酒

2005-04-25 in 日本酒 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)

澄熟吟醸 外ヶ濱

SN310119 さぁ、最近は限定品ばかりご紹介していますが、今日ご紹介するのも「田酒」で知られる西田酒造の限定品、「澄熟吟醸 外ヶ濱(ちょうじゅくぎんじょう そとがはま)」です。1.8Lで3,100円。

一般に、低温貯蔵で熟成されたお酒は、時間の割りに若々しさを失わない特徴がありますが、このお酒もまさにそれ。

早速あけて飲んでみると、「澄熟」と名を冠しているだけあって、本当に澄み渡ったキレの良い味わい。
まろやかな甘みと控えめな香り、飲み込むとスパッとキレる感じに惚れました。日本酒度は+3とやや甘なのですが、とにかくこのキレの良さが全てのバランスをとっている感じです。

1日置いたら味にまろみが出たのですが、香りが増した代わりに折角のキレが鈍った感じがしたので、飲み残しはワインと同じで空気を抜いて保存しておくことをオススメします。

限定出荷品らしく、楽天にも無かったのですが以下の店舗にはあったので、興味ある方は試してみてくださいね。

■ここで売ってます:

澄熟吟醸 外ヶ濱

2005-04-18 in 日本酒 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)

南部美人 純米吟醸 愛山

SN310116 さて、今日はこの前「飛露喜」の時にご紹介した「愛山」というお米を使った日本酒第二弾。

「飛露喜」の時にも書きましたが、愛山という米は「十四代」で使われたところから有名になり、最近よく見かけるようになった米です。

岩手県は久慈酒造の「南部美人」シリーズの中で「愛山」を使ったモノがあり、それを購入。

味の前に、このラベルのインパクト!

何のお酒だか一瞬わからなようなデザインですが、スタイリッシュで贈り物としてもよさそうな感じ。

早速飲んでみると、これはウマイ!

甘みと香りの膨らみも充分なのですが、なにしろキレが良い。ほどよい酸味が残りつつも、アフターがスッと引いていくので思わずもう一杯、さらにもう一杯、と飲んでしまいました。

大吟醸の香気や舌に重たい甘さが苦手な方は、是非トライしていただきたい一本でした。

それにしても愛山あなどりがたし。

■ここで売ってます:

南部美人 純米吟醸 愛山 1.8L

2005-04-17 in 日本酒 | Permalink | コメント (16) | トラックバック (0)

渡船 純米吟醸生原酒 

SN310115 最近ダイエット気味でなるべく酒量減らしているのが響いて更新が伸びています・・・。
が、今までは一升瓶で飲んでいた日本酒を4合瓶で買うことにしたので、また更新頻度UPさせていきたいと思います!

さて、先週買ってきたのは府中酒造の「渡舟」。
一部では「幻の酒」といわれてますが、正確には「幻の米からつくった酒」と言った感じ。

この前、「郷の誉 花薫香」は「山田穂」という米を使っている、と書きましたがこの山田穂と「渡舟」という米から出来たのが「山田錦」なのです。
ところが、渡舟は一時作り手がいなくなり絶滅寸前で、復活栽培でよみがえったのがこのお酒です。
これが「幻の米」と言われる理由です。

光があたらないように新聞でくるまれていますが、新酒ならではの爽やかな香りと、やや甘めの口当たりが口の中に広がるのですが、味わいはしっかりとしていて美味。

日本酒好きの方は話のタネにも、一回飲んでみてはいかが?
(楽天で一店だけ取り扱っていました。)

■ここで売ってます:

渡船 純米吟醸生原酒平成16年度醸造新酒 720ml

2005-04-14 in 日本酒 | Permalink | コメント (14) | トラックバック (0)

月夜の梟 トウモロコシ焼酎 720ml

SN310088年度末ってこともあって、3月は外で飲む機会が多く、更新が止まってしまいました・・・。
落ち着いたところで家飲み復活!

今日はいつも買いだめしている焼酎をご紹介、でもちょっと珍しい品。
この「月夜の梟」は宮崎県高千穂酒造の焼酎なんだけど、原料は芋でも麦でも米でも黒糖でもなく「とうもろこし」。
年間限定3000本の品なんで、高千穂酒造のホームページにも出ていません。3150円で5本まとめ買い。

なにせ焼酎とはいえ、とうもろこしなのでほとんどバーボンのような香り。
いわゆる「焼酎」とは違った趣が楽しめて私はとても好きです。
ロックで飲んで、ウィスキーと同じくらいの感覚で飲むと、リッチな口当たりで焼酎のような洋酒のような、不思議なお酒です。

一度飲んでみていただきたいお酒の一本なのですが、なにしろあまり売ってない・・・。
以下、楽天で在庫が一本だけありました。

■ここで売ってます(ラス1):
月夜の梟 43度 トウモロコシ 720ml
あ、ここでも売ってるな。
月夜の梟 43度 トウモロコシ 720ml

2005-04-03 in 焼酎 | Permalink | コメント (21) | トラックバック (0)

久保田 20周年記念酒 千寿 生原酒

kubota
すっかり更新が滞ってしまいました・・・。
忙しくて、自宅で飲んでるヒマあんまりなかったなぁ。

さて、そんな中で今日ご紹介するのは貴重なお酒!

朝日酒造が久保田誕生20周年の記念として完全数量限定で発売した「久保田 千寿 生原酒」!
1ヶ月前に近くの酒屋で予約したのがようやく届きました。3,150円也。
通常の千寿は火入れを行っているのですが(当たり前ですね)この千寿は生の原酒なので火入れ殺菌は行われず、原酒のままで瓶詰めしたものです。

ただ、一般的なしぼりたて生原酒と違って、数ヶ月の熟成をしているのでまろやかに仕上がっている、との事でした。

早速飲んでみたのですが、キレがよく、香りも控えめなんですが飲み込んだ後に余韻が心地よく残ります。
新種特有の舌にチリチリとくる感じは薄く、まろやかさな幅の広さがあるんだけど、若々しさがあって美味い!
久保田独特の甘みは薄いので、グイグイとイケるのですがアルコール度数はやや高めなのでイイ感じにほろ酔いになりました。
日持ちはしないから、今日も飲まなくちゃー。

完全数量限定なので、購入はお早めに!
(楽天で検索してみたら、10個ほど在庫がある店が2店ほどありました。すぐに売り切れると思うので、本当にお早めに。)

■ここで売ってます(ちょい高め。でもすぐになくなるぞー):
久保田 20周年記念酒 千寿 生原酒 1830ml

2005-03-22 in 日本酒 | Permalink | コメント (19) | トラックバック (3)

郷乃譽 花薫光(さとのほまれ かくんこう) 純米大吟醸生

SN310074
たまには、リッチなお酒をご紹介。その名も郷の誉 花薫光(さとのほまれ かくんこう)。
720mlで7500円也!高かった・・・。

このお酒、茨城県の須藤本家という蔵元さんのお酒なんだけど、使っている米は山田穂という山田錦の親にあたる米。
山田穂と短桿渡船(たんかんわたりぶね) を交配させて作ったのが山田錦です。
郷の誉全体的にそうなんですが、とにかくむせ返るような香りがしました。
この花薫光は、その名の通り花のような香りがし、味も濃厚な花の蜜を飲んでいるような味わいです。
飲み口は爽やかなんですけどね。

ワイン評論家で有名なロバート・パーカー絶賛の日本酒。
でも、味わいもさることながらこれほどまでに目出度い席に会うお酒は無いってのがオススメポイントです。
ちょっとしたお祝いの時や彼氏・彼女・夫婦間のプレゼントなど、ゲンのいいお酒。
花見のシーズンが近いからそれでもいいけど、ちょっと勿体ないかな!?

■ここで売ってます:
郷の誉 純米大吟醸生「花薫光(かくんこう)」

2005-03-14 in 日本酒 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)

五年熟成 金柑酒

SN310073さて、この金柑酒、ただの金柑酒ではない。
焼酎人気を支えている富乃宝山、吉兆宝山、薩摩宝山などでおなじみの、西酒造が初めて出す果実酒だというから、これは買わねば。
しかも、年一回の出荷で4000箱限定らしい。

と、いうことで早速2本買ってみました。一本1365円也。
早速注いでロックにし、一口飲むと・・・うまーい!
果実酒なのでもちろん甘いのですが、流石本格麦焼酎に5年漬けて熟成させただけあって、お酒のアルコール分が旨みを増幅させています。
また、かすかな酸味もあってイイ!

たまにはこういうのも有りですね!限定品らしいので興味ある方はお早めにー。

■ここで売ってます:
五年熟成 金柑酒 720ml

2005-03-12 in 果実酒 | Permalink | コメント (56) | トラックバック (1)

飛露喜(ひろき) 特別純米酒 無濾過

SN310072真打登場。
飛ぶ鳥を落とす勢いの「飛露喜」の特別純米酒です。2780円也。いやあ、ウチの近くの酒屋は本当に安い。
こんなお酒が3000円以下で飲めるなんて、幸せだなぁ。

と、勢いよくはじめてしまいましたが、最近本当に勢いに乗っている「飛露喜」。
このお酒自体は初めての仕込みを終えてからまだ4年ちょい。
杜氏さんも30歳半ばだし、非常に若いお酒なんだけど、味わいは格別です。

注いだときの香りはそんなに来ないのですが、口に含んだ瞬間に香りが溢れる感じがします。軽~くピリピリと下を刺激するのですが、飲み込んだ後はキレよく上品な余韻だけが残ります。

第二の「14代」なんて騒がれたりしていますが、これを作った廣木さんは14代を飲んで、「こんなにうまい酒が作れるのか」とショックを受けたのをバネにして飛露喜を仕込んだそうです。
日本酒の世界では米は山田錦を使うのが一般的ですが、14代や南部美人をはじめ飛露喜など最近勢いのあるお酒は、「愛山」という米を使っています。
このお酒は本当にオススメで、いずれ高騰してってもなんの不思議もないので今のうちに飲んでおきましょう。(笑)
(今でも、すでにすこしづつ値段があがっていますが・・・。楽天も、3000円以下では流石に無かった・・・)

■ここで売ってます(ちょい高):
飛露喜 特別純米酒 無濾過 1800ml

2005-03-09 in 日本酒 | Permalink | コメント (2) | トラックバック (3)

モンペラ2002

SN310071
ワインは全ッ然くわしくないんだけど、モーニング連載中の「神の雫」で取り上げられたモンペラの2002年ものがあったので、思わず3本GET。1本あたり2780円也。

ミーハー根性丸出しですが、ロバート・パーカー氏絶賛とか、オーパス・ワンより旨いとか言われているので思わず買ってしまいました。ゴタクはこの辺りで。

飲んでみた印象は、若いんだけどその割にはリッチな飲み口で、アフターにベリー、スパイス系の香りが残る、そんな感じの印象でした。(素人ですが。)
美味しいは、間違いなく美味しいワインでした。値段と比べると、とてつもなくリーズナブルなのではないでしょうか。

ちなみに、オーパス・ワンと比べて旨いかどうかは、オーパス・ワンを飲んだことがないのでわかりません。(笑)

ここで売ってます:
シャトー・モンペラ[2002]赤シャトー モン ペラ 2002 750ML

2005-03-07 in ワイン | Permalink | コメント (0) | トラックバック (1)

醸し人九平次(かもしびとくへいじ) 袋取り大吟醸 斗瓶囲い

kuheiji
ウチの近くの酒屋さんは割りと幸せな酒屋さんで、何気なく「醸し人 九平次」の斗瓶囲いが売っていたのでGET。8400円也。

この「醸し人九平次」、ここ5年くらいで彗星のようにあらわれた銘酒。
それも、なんとこのお酒をつくっている萬乗醸造は、蔵元さんも杜氏さんも30代と若くて、それも最近になって全然関係ない職種から、家を継ぐのに際して転向したというから驚き。
なんでも、蔵元は元劇団員、杜氏は元エンジニアらしいからなんとも面白い。

斗瓶囲いとは、酒袋から滴り落ちる一番酒(?)だけを一本一本いれたもの。
香りが芳醇でやや強めの口当たりだけども、余韻はおとなしくて、キレがいいというよりはアフターが楽しめるお酒です。

最近、飛露喜についでオススメなお酒。
吟醸とか、同酒造の杜氏の名前をとった「佐藤彰洋」もうまいので見かけたら是非おためしください。

ここで売ってます(斗瓶囲いは売り切れだったので、普通の大吟醸を):
醸し人九平次 大吟醸 1800ml

2005-03-06 in 日本酒 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (1)

梵 ときしらず 越前 純米吟醸

SN310066創業は万延元年で現在11代目という老舗、加藤吉平商店のお酒。福井県ね。
2月26日(土)、近くの酒屋で購入。3500円くらいだったと思う。

梵はどれも米の強い香りがのど越しに来る割と辛めなお酒だけど、「ときしらず」は低温貯蔵5年ものなので、トゲトゲしさはなくて濃厚な旨みが残るお酒。

冷やでもうまいのですが、おでんをつつきながらぬる燗でいただいたら本当にウマイ。
5000円以下のお酒だと、リーズナブルでオススメです。

ここで売ってます:
梵 ときしらず 1800ml

2005-03-04 in 日本酒 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)