昨日は諸処の事情で午前中お休み。
昼から出社する。
絶え間なく打合せが続き、何かを考える時間も無かったなぁ・・・。
ふとニュースサイトを巡回していると、NASAの「太陽のかけらを持ち帰ってきた」GENESISの回収が失敗して、ユタの地表に激突した、とのニュースを見つける。
http://spaceflightnow.com/genesis/040908impact.html
ううううむ、なんとも残念。
数年前に「そんなことできるのかよ?」的なニュースとして見た記憶があったんだけど、サンプルを収集するところまでは行ったんだなぁ。
成功すれば教科書がかわる可能性もあるようなプロジェクトで、科学者たちはみんな空を見上げながら待ちわびていたらしいだけにね、残念。
しかし、そもそも大気圏に突入するキーホールを算出するだけでも一大事で、そのキーホールは実に畳2畳分しかないらしい。
それをはずれると地球の大気にはじかれて、楕円軌道に戻ってしまい回収は当分先になってしまうのでチャンスは1度だ。
そして、そこまで通して、あとは回収するだけ!だったのに、ドラグシュートが開かず地表に激突・・・。
もうちょっとだったのにね。
しかし、このニュースに興をそそられて調べていったら、ドラグシュートが開いたとしても回収方法は人力(!)だった事を知り唖然。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040908301.html
なんでもこのニュースによると、落下してくるGENESISの回収はヘリでスタントマンがキャッチする予定だったらしい。
そのために6年も訓練を積んだとのこと。2億ドルかかってる、と書いてあるからやっぱり相当な気合いの入れようだ。
しかし、実際にキャッチするためのギミックはコレ↓
http://www.wired.com/news/images/0,2334,64852-14385,00.html
え!!??
宇宙まで飛来して、太陽のかけらまで捕まえて、大気圏まで突入させるだけの技術があるのに最後はコレかよ!?と思って素直に驚く。
やっぱり、最後はヒトのチカラなのでしょうか。
さて、夜はチームのメンバーをねぎらう飲み会を実施。
近くのお店で終電まで飲む。
すごい高かったらどうしよう、とちょっとドキドキしたけど、そうでも無かったのでほっとする。
1時くらいに帰宅、嫁さんが大きな受注をとってきたらしいので、小さく祝杯をあげる。
嫁はAmazonで買った村上春樹の新刊にはまっていたので、自分はCocoonでトリビアを観ながらいつしか就寝。
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