Gato's BEYOND

Wordspyにハマり、会議に追われること

昨日は朝起きて、さぁ出社というところで粗大ゴミの回収予約をした日だと思い出す。
やばい！全然準備していなかった。
コーヒーテーブルと座椅子２脚、洋服ハンガーラックをばたばたとマンションの下まで下ろすが、遅刻確定。
どうにもしようがないので、会社に電話をいれて２０分ほど遅刻する旨を連絡。
前日飲んでたんですっかり忘れてた。

出社して１１時から打合せ。要件定義の日だったので、ホワイトボードに仕様をガーッと書きまくってあっという間に１時間が終わる。
昼飯はyujiroさんと出かける。だいぶ前に発見した、物静かなカフェバーみたいなところに行こうとするが全く場所を覚えていない。しばらくウロウロするが断念、近くにあった和風ビーフシチュー屋に行く。

午後は仕事をしながら、合間でサイトウォッチ。
いやぁ、今まで知らなかったんだけど、TheWordSpyって面白い。
元々はフィッシング（Phishing)の語源を探してたんだけど、偶然たどり着いた。
（ところで、PhishingとかPhishという言葉は無いから、どういう意味なんだろう？と思っていたが、どうも一説では「fishing」が語源なのだが、その手法が「Sophisticate」されてる、ということで「Phishing」らしい。アメリカ人のこういう名前の付け方のセンスってスキだなぁ。）

WordSpyには、ITはおろか、新しい造語が日々更新されて大きな造語DBになっている。
「metrosexsual」や「furkid」なんて「何それ？」ってなものから、「Viagra Devorce（バイアグラ離婚）」なんてのもあって単に読み物としても充分おもしろい。

夕方になり、打合せが立て続けにはいる。
夜は完全に打合せがバッティングしてしまい、会議室のフロアーで１５分おきに行ったり来たりする。
片方はゼネラル・マネージャー交えての事業の中長期戦略のコアミーティング、もう片方は領域横断での事業検討活動だったが、後者は自分が主催者。なんとも失礼な話だ、猛省。

打合せが兎に角長引いてしまい、本当はその後月島の飲み屋で月島サイトの相談に乗るはずだったんだけど、結局行けず。
ずっとプッシュされてた画面デザイン案をＩさんに託す。

デザイナーのLeoには「ヒマだろうから手伝って」という形でお願いしてたんだけど、突然仕事が山積みになって急に手がまわらなかった中で散々プッシュしてお願いしたので、申し訳ないことをした。

結局、終電過ぎまで仕事して帰宅。
あまり食欲も無かったし時間も遅かったので、梨をむいて食べて就寝。

GENISIS激突を悼み、慰労会を催すこと

昨日は諸処の事情で午前中お休み。
昼から出社する。

絶え間なく打合せが続き、何かを考える時間も無かったなぁ・・・。

ふとニュースサイトを巡回していると、ＮＡＳＡの「太陽のかけらを持ち帰ってきた」ＧＥＮＥＳＩＳの回収が失敗して、ユタの地表に激突した、とのニュースを見つける。
http://spaceflightnow.com/genesis/040908impact.html

ううううむ、なんとも残念。
数年前に「そんなことできるのかよ？」的なニュースとして見た記憶があったんだけど、サンプルを収集するところまでは行ったんだなぁ。
成功すれば教科書がかわる可能性もあるようなプロジェクトで、科学者たちはみんな空を見上げながら待ちわびていたらしいだけにね、残念。

しかし、そもそも大気圏に突入するキーホールを算出するだけでも一大事で、そのキーホールは実に畳２畳分しかないらしい。
それをはずれると地球の大気にはじかれて、楕円軌道に戻ってしまい回収は当分先になってしまうのでチャンスは１度だ。

そして、そこまで通して、あとは回収するだけ！だったのに、ドラグシュートが開かず地表に激突・・・。
もうちょっとだったのにね。

しかし、このニュースに興をそそられて調べていったら、ドラグシュートが開いたとしても回収方法は人力（！）だった事を知り唖然。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/20040908301.html

なんでもこのニュースによると、落下してくるＧＥＮＥＳＩＳの回収はヘリでスタントマンがキャッチする予定だったらしい。
そのために６年も訓練を積んだとのこと。２億ドルかかってる、と書いてあるからやっぱり相当な気合いの入れようだ。

しかし、実際にキャッチするためのギミックはコレ↓
http://www.wired.com/news/images/0,2334,64852-14385,00.html

え！！？？
宇宙まで飛来して、太陽のかけらまで捕まえて、大気圏まで突入させるだけの技術があるのに最後はコレかよ！？と思って素直に驚く。
やっぱり、最後はヒトのチカラなのでしょうか。

さて、夜はチームのメンバーをねぎらう飲み会を実施。
近くのお店で終電まで飲む。
すごい高かったらどうしよう、とちょっとドキドキしたけど、そうでも無かったのでほっとする。

１時くらいに帰宅、嫁さんが大きな受注をとってきたらしいので、小さく祝杯をあげる。
嫁はAmazonで買った村上春樹の新刊にはまっていたので、自分はCocoonでトリビアを観ながらいつしか就寝。

携帯でドラクエをDLし、プレゼンがうまく行くこと

それにしても昨日はすごい風だった。台風がダブルで近づいているからか。
出勤途中、電車の中でふと思い立って、auのケータイW21SでドラクエをDLして見る。
操作感はイマイチだけど、ゲーム自体は「あぁ、懐かしいなぁ」って代物で、新橋までの１５分ほどカチカチといじる。
しかし、電車の中でケータイゲームってのはいまだに抵抗感あるなぁ。
慣れの問題か？とも思ったのだけど、周囲をふくめた「人の目からみた常識」と、自分で定めている「自分なりの常識」、どちらともが欠落してたからなんだろうな、と思う。
感情で言えば、間違いなく「恥ずかしい」という感情なので。

「自分の常識」的に問題なかったとしたら、周囲から注意されるとか、周囲の視線が痛い、なんて事が無い限りそもそも「恥ずかしい」とか思わないし。
一方、「自分的には非常識」だったとしても周囲がみんなケータイでゲームやっていたら、「オレもいっか」と自分に対して言い訳ができる。（「知の共有」ならぬ「恥の共有」、なんてね。）
でも、どちらもが欠落していると、なんとも居心地が悪い。
車内でタバコをふかしたり、シートにゴロ寝してたり、「明らかに悪い」ことじゃないので尚更なんだろうな。
この前、車内でケータイメールを注意して「カッ」として注意した人を突き飛ばした、なんて事件があったけどあれも「恥ずかしさ」や「うしろめたさ」が元々あったから逆ギレしたんだろうね。

でも、今はメールなんてみんな普通に車内でやってるし、マンガ雑誌を開くのだって普通だ。
だから、「常識ライン」の違う外国人の友達とかがあの光景を見るたびに「異様だ」と騒いでいるのも頷ける。
どっちが良い、とかそういう話ではないんだけどね。

さて、会社についてからは昨日のブレストを受けての資料づくりに朝から励む。
ブレストの過程を紙に落とすのはあまり意味がないけれど、プレゼンというわけではなくさらにブレストを重ねるためのモノなので、話の過程が視覚化できるようにパワポにまとめる。
夕方、その打合せをする。
yujiroさんと前日「これはホームラン級だね！」といってた内容も、きちんとゼネラル・マネージャーに伝わったので満足。
今後、さらに詰めていく方向で決着。

夜は０時くらいまで仕事をし、終電で帰宅。
夜はナポリタンをつくって食べ、３時くらいに就寝。明日も寝不足か。

映画を観て、お祭りにいくこと

昨日は１０時くらいに目を覚ましたが、嫁さんがまだ寝ていたので時間つぶしを考える。
その前の晩に華氏９１１を見損ねてなんだか損した気分だったので、コーヒーを入れて、この前入手した映画の中から「ウォルター少年と夏の休日」をチョイスして鑑賞。

いや、いいじゃないすか、コレ！
ハーレイ・ジョエル・オズメント君は大きくなって「シックス・センス」の頃の可愛さは減ったけど、やっぱりイイ演技するし。
話はシンプルだし、現実離れしたところも多いんだけど、そんなの気にならないくらい面白かった。
「アバウト・シュミット」を観たときに、あぁ、この手の映画は好みにもよるし、結構当たりはずれあるよなぁ、なんて思ったのだけど、これは相性が良かった。
（いや、「アバウト・シュミット」も結構スキなのだが。）
でも日本での予告編で「さようならは言わない。代わりに１００万回のありがとうを－」のキャッチは最低でしたな。これがなければ劇場行ったと思うのですが。
それにしても、原題が「secondhand　Lions」ってのもなかなか憎い演出。
ラストは結構真剣に感動しました。

すっかり気分が良くなったところで、掃除・洗濯をする。
夕方になり雨があがったので、文具を買いに武蔵小山に行こうと嫁さんと出かけると、なんだか人通りが多い。
良く見るとみんな半纏を着てたり、半被を着て、遠くからはかけ声も聞こえる。
そうだ、そういえば今日は近くの神社のお祭りだったな、と思いフラフラと神社の方へ。
出店が一杯出ていたので、夕飯にはちょっと早かったけど広島風お好み焼き（という名の小麦粉とキャベツの固まり）とじゃがバター、ビールを買ってちょっとだけお祭り気分を味わう。

武蔵小山商店街で文房具を２，３買い、帰宅途中にレンタルビデオ屋で韓国映画の「殺人の追憶」を借りる。

お好み焼きとじゃがバターが結構お腹にたまっていたので、夕飯は軽く銀だらのもろみ漬けを焼いたのと玄米ご飯だけにしておく。

０時くらいから「殺人の追憶」を鑑賞。
うううむ・・・実話に基づいていて、迷宮入りの事件だってのは知っていたけどそれにしてもこの後味の悪さ。
しかし、個人的な感想だがちょっと中途半端感があったか。
刑事達の苦悩にしても、犯人の残忍さにしても、何をメッセージとしたかったのがイマイチわからなかった。
眠い目をこすりながら観た、ってのを割り引かなければならないけど期待してた程では無かったかな。
３時くらいに風呂にはいり、４時前に就寝。

華氏９１１をブッチし、怠惰に過ごすこと

昨日は前日飲んだにもかかわらず、８時くらいに目が覚めてしまったので風呂に湯を落としてのんびりと浸かりながら、読みかけの「ディー判事シリーズ」の続きを読む。
ミステリー小説にもかかわらず、中国唐代の知事が主役というプロットのおもしろさ。オマケに書いたのはオランダ人なので更に面白い。
話の内容もちゃんとミステリーしてて、非常に面白いです。ミステリーが好きな方はご一読あれ。

昼はパスタを茹で、キャベツとニンニク、ベーコンと赤唐辛子でペペロンチーノに。
出かける気が失せるくらいの大雨だったので、テレビを見たりして過ごす。
夕方には「これではいかん」と発起して、「そうだ、華氏９１１を観に行こう」と思い、ネットから０時４５分からの回を六本木ヒルズ・ヴァージンシネマで予約。

夕食はまたしても秋刀魚。毎日食っても飽きないな、こりゃ。
昼のキャベツが余ったので、冷凍してあった豚肉を回答して回鍋肉に。

ところが、夕食を食ったところで外に出る気がゼロになる。
いつもは深夜になれば元気に「さぁ出かけるか」ってモードになるのに、雨のせいかすっかり面倒くさい。
２人分の映画代ちょっともったいないな、と思いつつもそのままブッチ。

CocoonのTVを一通りみたり、録画してあった「リターナー」を今頃観たり。
リターナーは・・・まぁ、ノーコメントってことで。

深夜までうとうとしたりTV観たりして４時くらいに就寝。
うーん、なんかダメな感じ。

銀座で場違い感を味わい、またも乗り損ねること

昨日は夕方までバタバタと仕事をこなし、夜からウチの会社の有志＋取締役１名とバンさん、yujimさんの野郎７名で飲み会。
勉強会名目だったんだけど、どういうわけかそんなメンツで銀座のお洒落な店で行ったので非道く場違い感を味わう。
いろいろな人から指摘があったけど、やっぱり女の子が少しいたほうが良かったなぁ。

勉強会のテーマ通り進んだかどうかはおおいに疑問だけど、最低限確認したいいくつかの事項がクリアになったので個人的にはＯＫ。あと、本題とは関係なかったけどyujimさんと日本のSF（？）他、色々とお話ができて楽しい一時でした。
いやぁ、いろいろ知らなかった事が多くてビックリ。

２３時には河岸を変え、１時間くらい飲んだところで更にバーに移動、そこでもう一杯。
雨も振ってきたし、今日は流石にお開きだろー、と思って帰ったが、後からブログ見たらやっぱしyujimさんとIさんは原宿で降りたらしい。（笑）
くそー、乗り損なう宿命なのか？？

家に帰り、おとなしく就寝。

いわし料理に舌鼓を打ち、肩痛に苦しむこと

昨日は昼から、yujiro氏とビッグサイトで開催している自社のイベントに足を運ぶ。
ゆりかもめに揺られて行くが、それにしても遠い。
風景がくるくると変わるからまだ我慢できるが、あれが山の手線だったら相当我慢ならないと思う。
それにしても、お台場も来るたびに開発が進んでいるなぁ、と感心。
ちょっと前までは空き地と原っぱがいっぱいあって、犬を散歩させる人たちやキャッチボールをする人たちの姿があって、よかったのだけれど。

イベントに行くも、手持ちぶさただったのでしばらく居て撤収。
なんとなく今日はもう仕事をする気がなかったので、ワンザ有明のマックでちょっと時間をつぶしてから帰社する。
夜は１９時からパーソナルワークで活動しているサイトの打ち合わせ。
コーディングを担当してくれているM君とyujiroさんと仕様について詰める。
一瞬、手詰まりかけたがなんとか方向性が見えてよかった。白熱した議論になったので時間を忘れてしまったが、２２時を越えたところで一段落つけて３人でメシを食いに。

yujiroさんと「この日は鰯を食べに行こう」と決めていたので、銀座のいわし料理屋に行く。銀座には有楽町よりのところに由緒正しい「いわしや」があるのだが、そっちは小洒落てて居心地悪いので、もう一軒、割と穴場の鰯料理屋に。
やっぱりうまい！
鰯の刺身もハモのように、骨きり包丁がいれてあって小骨を気にすることなく鰯の味を堪能できる。
味噌かば焼き、胡麻揚げ、鰯の握り寿司と食べて大満足。

ところが、どうも右肩が痛む。
朝からなんとなく痛みがあったのだが、放っておいたらまるで寝違えたような痛みが激しくおそってきた。
最後のほうには脂汗を流してついには座っているのもつらくなり、２３時過ぎにはお開きにさせてもらった。もうちょっとゆっくり飲みたかったのに、残念。

帰宅するも、肩の痛みはますます増して寝られないくらい痛くなる。
０時くらいだったけれども、仕方なくいきつけの都立大学にある整体に行く。この医院は朝４時までやっているスグレ物なのだが、いつもは予約で埋まっている院長がたまたま空いていたのでご指名。
９０分しっかり揉んでもらったが院長いわく「よくこれで社会生活が営めていたねぇ」との感想。
首から肩にかけての筋が石のようになっていて、「これじゃあ寝られないのも無理ないよ」と呆れ顔。
相当強く揉まれたのでとにかく痛かったが、終わった時には右肩痛はすっかりとれていたので、安心する。
「マメに来なさいよ」と院長に言われたが、２週間前に来たばかり。ほかの整体師が不出来なだけなのでは！？と思ったが、肩の痛みがとれて気分良かったので「はーい」とだけ返事しておく。

タクシーで帰宅、仕事にハマってて、ロクにメシを食っていないヨメさんを空腹なまま置き去りで行ってしまったので、ソバを茹でてあげ、３時頃就寝。

お手伝いしたサイトがオープンしたこと

昨日も暑い一日だった。
仕事柄、日中に外を歩くことはないから、営業など外回りをしている人達の事を考えれば暑いなんて言っていられないんだけど。
むしろちょっと暑くても汗が出なくなってる自分に、あぁ、都会病なんだなぁと失望したりして。
これでもう少し涼しくなってくれば、散歩をするにはちょうど良い時節になる。
以前は江東区に住んでたので、門前仲町やら駒形やら隅田川沿いに出て団子を食べたり、足をのばして柴又まで歩いてみたりと散歩をするにはことかかなかったのだが、目黒に引っ越してきてからはぱったりと歩かなくなった。
不動前の五百羅漢とか武蔵小山の商店街とか、歩いてて楽しいところもあるんだけど、やっぱり東側の下町とはちょっと違う。
亀戸から上野まで、住宅街をブラブラ歩いていても色々と発見があって楽しかったんだけどな。

午前中は薬をもらいに病院に行かなければならなかったので、１０時頃までのんびりと寝る。
昼に出社して日中はデスクワーク。
既存のビジネス領域について、現状のメディアポジショニングの整理と中期計画案の策定をミッションとしてもらったので、関係者とブレストをしたりして過ごす。

夜は会社の有志による先端技術勉強会および、そのビジネス化検討会に出席。
いつもの事ながら、この手のミーティングに出席すると、ビジネスとしてのフレームワークづくりと先端技術が使いものになるまでのタイムスパンの検証の狭間で混乱する。
自分自身はどうしてもビジネス寄りから考えてしまうので、技術的なイノベーションはそのビジネスフレームを加速させるため、ないしはブレイクする為の要素として捕らえがちなのだが、そこに立ち位置を置いている限りイノベーション・ジレンマに嵌ってしまう予感も勿論感じている。
さりとて、いつ普及するともしれない先端技術に対して、そもそも技術力を持たないこの会社がどう関与していくか、って事を考え出すと議論は一向にまとまらない。
結局、「アイディアとしては面白いね」という所で止まってしまうのであり、それはそれで徒労感を感じる。
まぁ、元々すぐに結論が出るようなものでは無いのでそれはそれでいいのかも知れないが、参加者に熱意は欲しいよなぁ。
有志なんだし。

そういえば、私が少しだけお手伝いさせていただいたサイトが本日オープンしました！パチパチ。
90days-wedding.com
という、９０日以内限定の結婚式情報サイトです。
まだ立ち上がったばかりなので件数は少ないですが、序々に増やしていく模様。
良かったら見てください！

普段、モデルがどうとかフレームがどうとかレイヤーがどうとか、なんて話ばっかりしているだけに、こういう仕事は楽しいんだよなー。
もう一見、某商店街のサイトづくりをお手伝いさせてもらっているのも、同じような楽しさがあるなぁ。
原点回帰って大事ですね。