2009年10 月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Powered by Typepad
登録年月 03/2005

« たまには真面目に思索してみる | メイン | 大学生の就職について思うこと »

2005-03-04

コメント

グランパ

 そうだよね。こんなに騒然となったのは、普通の会社にM&Aと言うこともあるでしょうが、大げさに言えばホリエモンと言う新参者が旧態依然たるメディア会社に殴り込みをかけた、それで保守体質の経営者からは一斉に反発された、と言うところではないでしょうか?
 若手経営者はホリエモン支持が半数を超えていると言うことも納得できるし、町の声で年配者も案外フジの対抗策を批判している人も多いようです。
 乗っ取られると思えば、抵抗するのは当然とは思うが、日本放送の社員一同と言う事で、ライブドアに対して株取得反対の声明を出すなんて、今時驚くような反応をする経営陣ですね。
 日枝社長にしても、「うちには優秀な弁護士がいるから大丈夫。」等、メディア企業の経営者の感覚が曝されますね。銀行と同じように護送船団の業界のようなので。

Gato

つたない雑文にコメントありがとうございます。
乱暴な書き方をしましたが、おっしゃるとおり戦後50年来聖域に守られてきた放送メディアに対して、ホリエモンが殴り込みをかけたことに旧態依然とした経営陣が過剰反応した、そんな感じだと思います。
ここにきて、鹿内家の反駁など、もう少し政治的な背景がありそうな気配が漂っていますが、イチ民間人からしてみればそこまでの裏舞台を見ずとも、表のドタバタ劇だけで充分ゲップが出る思いです。
一方で、メディア的な観点からみればホリエモンにもメディアに携わる者としてのメッセージがあるかというと、無いあたりが微妙なんですが・・・。
「さぁ、次はどこのマネをしようか」というのがライブドアの中でも普通に会話されるらしいので。(嘘か本当かは知りませんが。)
トップを取るまではNo1のマネをする、というスタンスらしいのですが、メディア会社を経営しようとするならばそのスタンスだとちょいと辛いのも事実ですよね。

さて、つい今しがたニュースでフジテレビのTOBが成立した、と報道されていますが、結果やいかに・・・。

この記事へのコメントは終了しました。