いやはや、すっかり更新が滞り・・・。書いてあったんだけど、UPする暇すらなかった。
秋の3連休はのんびりしなきゃ、ってことで2泊で伊豆(河津)の温泉に。
前日遅くまで仕事をしてたこともあって、のんびり昼前に起きて支度して、13時くらいに家を出る。
東名高速までは順調だったけど、高速のったらすでに大渋滞。
秋の行楽シーズンを甘く見てた・・・。
横浜町田の先までずーっと渋滞で、20km以上の渋滞。
沼津で降りて中伊豆を通ったけど、沼津からも渋滞で、結局河津についたのは19時前。
6時間近くかかったことになる・・・。ぐったり。
それにしても、日が暮れてからの中伊豆の県道は灯りがほとんどない暗闇で、昔は本当に難所だったんだろうなぁ、と思う。
「天城越え」とは良くいったもの。
江戸時代の旅行ってのは、基本的には「お伊勢参り」に代表される信仰のための旅行だったんだけれど、かの有名な「東海道中膝栗毛」が庶民に大ヒットしてから、物見の旅、つまり今の観光旅行が一般的になったそうで。
当時、徳川幕府が東海道53次の宿場町を整備したことは一大国家事業で、これにより人の行き来も格段にしやすくなったのが旅行人気に拍車をかけた。
当時は「東海道分間絵図」なんて旅のガイドブックもあって、蛇腹織りのブックレットで、名所の絵入りで実に楽しそうに旅の様子が描かれている。
五十三次における伊豆といえば、沼津と三島だけど、五十三次の頃には沼津城は取り壊されて無かったらしいので既にこの時分から「城跡をめぐる旅」だったみたい。あと有名なのは「千本松原」ですな。
そんなこんなで宿にたどり着き、風呂はいってのんびり。
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