さて、昨日は仲秋の名月。
今年は天気も良く、限りなく満月に近くて良かったですなぁ。
自分も早速、夜には団子を積んで月見。最も、お酒もはいっていたのでどちらかというと月見酒だったけど。
三方(さんぽう、団子を積む台座)が無かったのが残念。買っても正月とこの時期くらいしか使わないしなぁ。
団子を積むのは一般的によく知られているけど、芋や柿など、秋の味覚も並べるのが本来の姿。
月見の晩ってのは子供らが畑を荒らしたり、進物をガメて盗みをはたらいてたらしいんだけど、「神様が持ってった」って解釈して、縁起がいいと喜んだそうで。
団子や芋を備えるのはそんな風習の名残らしい。イキなんだか、鷹揚なんだか。
日本版ハロウィーンといったところですかな。(全然違うか。)
それにしてもススキは全然見なくなったなぁ、と思う。昔はそこら辺に普通に生えてて、遊んでるときに足や手を切ったりしたもんだけど。
花屋で買うようになるとは思わなかった。
昼間、ここならあるだろうと思って横浜の爺さん婆さんの家の近くまで車で行ったが、昔の空き地はすっかり駐車場やマンションになってたりして、すっかり様変わり。
結局ススキ見つからず、でも買うのも癪なのでススキは無し!。
この前定価販売で当たった「十四代」を引っ張りだして、飲みながらの月見。
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