さて、秋になると何を置いても魚が美味い。
特に、油の乗りきった秋刀魚で一杯、なんて最高だなぁ、と思って昨日は秋刀魚を焼く。
大根おろしをだっぷり添えて、スダチをほんの少し絞って・・・。うまーい。
落語「目黒の秋刀魚」でも話中に出てくるけど、昔は秋刀魚なんて下魚も下魚、イワシと並んで身分の低い魚だったそうで。
おかげで庶民のほうがこんな美味しい魚にありつけたようだけれど、日持ちさせるために塩干ししたものが多かったようだから、今みたいに鮮度の高い秋刀魚を食べれた訳ではなかったのかもしれない。
ちなみに、秋刀魚を美味しく焼く秘訣は、とにかく焼く15分前には塩をふって、しばらく寝かせること!
よけいな水分のみが出て、身は締まっても油はのったまま、になるので。
秋刀魚を選ぶ時には、「目は黒く、肌は青く、口としっぽは金」と覚えましょう。
目に血合いが溜まっていたりするのはイマイチで、首(?)から胴にかけて、背中がふくらんでいるのも良い秋刀魚。
しっぽの先が黄色になっているのは、油ののりきっている証。目印にすると吉。
秋刀魚、美味しいですよね。
昨年フィッシュロースターを買ったので、たまに焼きます。
今年も近所の西友で1匹88円とかで売ってたので買おうかな、と思いましたが・・・ふっと・・・
健康診断で尿酸値が8.3まで上昇していたことに気づく私。
魚の内臓はプリン体が多いのでパス(涙)。
嗚呼、秋刀魚さんま。苦いかしょっぱいか・・・。
投稿情報: tom | 2005-09-21 15:36
うは、コメント見てませんでした。すんません。
秋刀魚うまいですなぁ。いまなお週1では食しています。
痛風になるといろいろと大変らしいのでご注意アレ。
汁はすべてすすらないように。(笑)
「苦いかしょっぱいか」って、ずっと身のことだと思ってたら、内蔵のことなんですねぇ。粋だね!
(この前教えてもらってはじめて知りました。)
投稿情報: Gato | 2005-10-04 12:51