結果的に、僕もいくつものSNSサービスに入れさせられてしまったのだが、いまだに意味が見いだせないなぁ。
まぁ、意外な使い方が見つかったりしたときは、ちょっと「おもしろいな」って思うことも有るんだけどね。
先週、友達のL君と飲んでいたときに「SNSにおける女性の行動特性」みたいなものについて話したのですが。
OrkutでもGREEでもMixiでも、女性のなんと「友達の数」の多いことか。
100人以上登録している人なんてザラにいるもんな。
もちろん、男性も多い人は多いんだけど、女性は結構明確な違いがあって、女性の場合はリンクした先の友達が、誘った人しか登録していなかったり、少人数だったりすることが多い。
男性は、そんなに多くはないんだけど、それぞれが密接にリンクしあってたりしてる事が多い。
つまり、「知っている人は片っ端から登録してしまえ」ってことだと思うんだけど、これは男性にはあまり見られない傾向。
男性はどちらかというと「リンクするに値する」人をリンクする傾向にあるよね、なんて話をしてました。
もちろん、全ての女性がそうやって闇雲にリンクするわけじゃないんだけど、一杯リンクする内、何人かに一人がまた爆発的にリンクをして、という形でどんどん広がっていくという。
ちょうどその後、金曜日にc-netでもブログを書いてるyujimさんと飲む機会があって、ジャンルは違うけど似たような話になり、
1人で頭の中で盛り上がってしまいました。
(その時は、この爆発的に広める人達の事を「SuperInfluencer」と呼んでいました)
SuperInfluencerが影響を最大限発揮するためには、影響を及ぼす対象の集団が、同一の特性をもつ集団だけに限定しているとダメで、複数の集団にまたがっている必要があるらしい。
すなわち、このSuperInfluencerが影響力を行使しうるコミュニティのチャネルが多いほど、文字通り「感染」する人は増えていく。
「GREE」の語源ともなったと言われる、「6Degree」についても、yujimさんによれば、最近間違えられがちなのだが「6degree」は6段階を指すのではなく、6チャネルを指すとのこと。
(って、あってるかな??ちょっと不安。もし違ってたら、yujimさんが間違えたのではなくGatoの理解が及ばなかっただけです。為念。)
元々、SNSなんて出会い系に端を発し、この6degree理論(?)に基づいて始まったようなものなんだろうけど、当初の設計通りSNSにおいてこのSuperInfluencerが影響を発揮するために女性から取り込むのはあながち間違っていないのかもしれない。
いずれにしても、目的もゴールもなく、このSNSというサービスがヴァイラルに広がっていくのは、イチ興味対象としては面白くて、
さらにはなんとかこれを商売にしようと躍起になる人たちがいるんだから、そういう意味では目が離せない。
レコミュニとかも、そういう意味ではウォッチしてたくなるなぁ。
出会い系や人材系(転職とか)で使うのはだれでもすぐに思いつくけど、さて、他のモデルでどんなのが出てくるのかなぁ。
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